【施工事例】立川市 土間コンクリート打設工事:駐輪場近くの砂利スペースをコンクリート化し、水はけを改善!
1. はじめに
「駐輪場付近の砂利部分が雨の日に水たまりになってしまい、使いづらい…」そんなお悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。
今回は、立川市の現場で土間コンクリート打設工事を行い、水はけの悪さを解消した事例をご紹介します。砂利スペースをコンクリート化することで、雨の日でも安心して歩けるようになり、駐輪もしやすくなりました。
2. 施工前の状況
- 砂利部分に水たまり
- 雨が降ると水が溜まりやすく、長靴がないと歩きづらい状態でした。自転車のタイヤも砂利に埋まってしまうなど、利用者様からも不便との声が多かったそうです。
- 排水路が不十分
- 既存の排水設備だけでは雨水をうまく流しきれず、砂利や土が固まってしまうケースも見受けられました。



3. 今回の工事内容
3-1. 砂利と土の撤去
まずは、既存の砂利や土を撤去して整地を行います。
- 地盤の確認
掘削した部分に大きな石や障害物がないかチェックし、地盤の強度を確保できるよう整地しました。
3-2. 排水路の新設・勾配調整
水はけを良くするため、コンクリートの勾配を計算しながら排水路を新設。
- 勾配設計
雨水が自然に排水口や側溝へ流れるよう、数%の傾斜をつけてコンクリートを打設します。 - 排水口・側溝の設置
必要に応じて排水枡や側溝を追加し、雨水が滞留しないように工夫しました。
3-3. 土間コンクリート打設
整地と排水路の設置が完了したら、いよいよ土間コンクリート打設を行います。
- 型枠の設置
コンクリートが流れ出さないよう、施工範囲に沿って型枠を設置。 - ワイヤーメッシュの敷設
コンクリートのひび割れ防止と強度アップのため、ワイヤーメッシュを敷き詰めます。 - コンクリートの流し込み・均し
ミキサー車で運んだコンクリートを流し込み、トンボやレーキなどで均一に均します。 - 表面仕上げ
表面をコテで仕上げ、滑りにくく、雨水が流れやすいように加工。最後に養生を行い、コンクリートがしっかり固まるまで一定期間待ちます。
4. 施工後の仕上がり
- 水はけの改善
コンクリートに適切な勾配をつけ、排水路を新設したことで、雨が降っても水がしっかり流れ、水たまりがほとんどできない状態に。 - 歩きやすく、駐輪しやすい
砂利と違って凹凸が少ないため、自転車の移動がスムーズになり、通行もしやすくなりました。 - メンテナンス性の向上
土や砂利が散乱しにくく、日常の掃除が簡単に。さらにコンクリート表面の汚れも軽い水洗いで落としやすくなりました。



5. お客様の声
「雨が降ると泥だらけになっていた駐輪スペースが、コンクリートになったことでとても快適になりました。排水もスムーズで水たまりができず、毎日の通勤・通学時に大助かりです!」
6. まとめ
立川市で行った土間コンクリート打設工事では、水はけの悪い砂利スペースをコンクリート化することで、利用者様の不便を解消し、快適な駐輪場環境を整えることができました。
「雨が降ると歩きづらい」「水たまりができてしまう」などのお悩みがある方は、ぜひお気軽にご相談ください。勾配設計や排水設備の新設など、現地の状況に合わせた最適なプランをご提案いたします。