【施工事例】築47年RCマンションの屋上防水・改修工事を他社より安価で実現!
はじめに
築年数が経過したRC(鉄筋コンクリート)マンションでは、屋上防水の劣化やコンクリート部分のひび割れなど、さまざまな不具合が生じやすくなります。今回、築47年のRCマンションにおいて、複数社の相見積を勝ち抜き防水・改修工事を請け負いました。
お施主様には「コストパフォーマンスが非常に高く、仕上がりも満足度が高い」と、大変喜んでいただけました。本記事では、その工事内容とポイントを詳しくご紹介します。
改修前の状況
- 経年劣化による屋上防水の剥がれ・ひび割れ
- 雨漏りリスクの増大や、下階への水分浸透の懸念
- 断熱性能の低下や、建物全体の寿命にも影響が及ぶ可能性
築47年ともなると、コンクリート自体の表面が傷んでいたり、既存の防水層が大きく損傷しているケースもあります。改修工事を行うにあたり、まずは現地調査で不具合箇所を洗い出し、最適な施工方法を検討しました。
今回の工事のポイント
1. コスト削減と品質の両立
他社から提示された見積もりよりも、約半額というコスト削減を実現できた大きな要因は、以下のとおりです。
- ・施工手順の最適化
既存防水の状態を的確に把握し、必要以上の撤去作業を行わずに済むようプランを工夫しました。 - ・材料の選定
コストと性能のバランスが良い防水材料(例:塩ビシート防水、ウレタン防水など)を採用し、長期的にメンテナンスしやすい施工方法を提案しました。 - ・スケジュール管理の徹底
短期間で作業を終わらせることで、人件費や諸経費を削減。オーナー様にも余計な負担がかからないように配慮しています。
2. 屋上防水の徹底補修
・下地処理の重要性
防水シートを敷設する前に、下地の清掃・補修を徹底しました。ひび割れ箇所や既存防水の剥がれ部分を丁寧に修繕することで、新たな防水層がしっかり機能します。
- ・防水シート(塩ビシート)の敷設
雨水や紫外線に強く、耐久年数が長い防水シートを採用。継ぎ目部分もしっかりシーリングを施し、防水性能を最大限に高めました。 - ・ドレンまわりの補強
屋上の排水口(ドレン)は雨漏りの原因になりやすいため、補強材やシーリング材を用いて厳重に施工しました。
3. 安心のアフターフォロー
工事完了後も、万が一のトラブルや経年劣化に備えて定期点検を実施しています。築年数が長いマンションでは、早め早めのメンテナンスが建物の寿命を延ばすカギとなります。
Before / After で見る仕上がり
以下の写真は、改修前と改修後の屋上の様子です。
- Before: 既存防水が劣化し、コンクリート表面がむき出しの状態
- After: 新しい防水シートがしっかりと敷設され、継ぎ目やドレンまわりも美しく仕上がっています






お施主様の声
「他社の見積もりと比べて、安価でここまで綺麗に仕上がるとは思っていませんでした。雨漏りの心配も解消され、今後の管理コストを考えても大満足です。」
今回の施工により、雨漏りや劣化のリスクを低減できただけでなく、管理コストや建物の資産価値向上にも大きく寄与できました。お施主様からは「対応が丁寧で、要望もしっかり汲み取ってもらえた」と嬉しいお言葉をいただいております。
まとめ
築47年のRCマンションであっても、適切な改修工事を施すことで、防水性能の回復や建物寿命の延長が十分に期待できます。また、今回のようにコストを抑えながらも高品質な施工を実現するためには、現地調査や材料選定、施工手順の最適化など、プロのノウハウが欠かせません。
もし同様に「築古マンションの屋上防水や外壁改修を検討している」「他社の見積もりが高くて困っている」といったお悩みをお持ちでしたら、ぜひ一度ご相談ください。豊富な施工実績とコスト管理のノウハウを活かし、お客様のニーズに合った最適なプランをご提案いたします。